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この blog はフィクションかもしれません。
登場する人物、団体は、たとえ実在のものを髣髴させるものであったとしても、関係ないかもしれません。
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「マネーボール」を観た
 「マネーボール」を観た。

 「マネーボール」とは、少ない資金で資金潤沢なチームと戦って勝つ手法のこと。アスレチックスはメジャー球団のうち、年俸総額で常に下位の貧乏球団。アスレチックスのGM・ビリー・ビーンが、統計アナリストのピーター・ブランドを得て、野球を統計学的手法をもって分析して球団の強化を図るお話。実話なのに、まるで「メジャーリーグ」のインディアンスのような快進撃!
 戦術的にも、フォアボールやバントに対する考え方などが「もしドラ」のそれと似ているが、「もしドラ」の方が、数値的な裏付けがない分、旧態依然とした精神論を語っているように思える。

 打率よりも長打率よりも出塁率を重視し、打撃と同等に四球を選ぶ能力を重視し、アウトカウントを増やしてしまう送りバントをしない。肩を壊したキャッチャー、ハッテバーグを一塁手として獲得し、その出塁率の高さを活かして、捕手としては終わっていた彼を再生する。
 一見、数字を重視する冷たい野球にも思えるんだけど、それまでの野球のセオリーが取りこぼしていた才能に目をつけたともいえるかも。
 勢いに乗ったチームが破竹の20連勝をするのには熱くなった。
| 映画 | 08:52 | comments(0) | trackbacks(0)
「一命」を観た
 「一命」を観た。

 この作品は、仲代達矢が主演した「切腹」の原作である「異聞浪人記」の二度目の映画化。
 「切腹」は好きな作品なので、どうしても比べてしまう。仲代達矢の殺陣、かっこよかったもんねー。仲代の目がギラギラしていていい。三國連太郎と仲代達矢のやり取りも緊迫感があって良かった。
 おそらくは「切腹」というタイトルを使うと、比較されてかなりハードルが上がってしまうから「一命」としたのかもしれない。同じ三池崇史監督の「13 十三人の刺客」のオリジナルの「十三人の刺客」も「切腹」も時代劇の名作と言われているので、それらをリメイクするというのは冒険だと思った。
 「切腹」と「一命」では、千々岩求女の竹光での切腹シーンで、沢潟彦九郎がなかなか介錯しないので、求女は舌を噛み切って絶命するのが「切腹」、沢潟彦九郎を押しのけて家老の斎藤勘解由が介錯するのが「一命」。それぞれのキャラクターの性格が微妙に違う。また、津雲半四郎は、「切腹」では沢潟ら三人を一人づつ呼び出して討っているが、「一命」では三人まとめて倒している。「切腹」での、仲代達矢と丹波哲郎の決闘シーンは名場面だったのだけど、「一命」ではあっさりしている。それは、ラストの井伊家江戸屋敷の庭での殺陣もそうで、「切腹」では、二刀で獅子奮迅の末、鉄砲により射殺されるというラストだったのだけど、「一命」では、市川海老蔵扮する津雲半四郎は竹光で井伊家の一党と対決するもめった斬りにされるというものだった。半四郎の刀が竹光であったことには驚いた。「切腹」で三國連太郎が演じた斎藤勘解由と「一命」で役所広司が演じたそれでは、三國連太郎の勘解由は武家の体面を頑なに冷酷に守る感じだったのだけど、役所広司の勘解由は、求女の切腹の際に沢潟彦九郎の冷酷な仕打ちに思わず飛び出して求女の介錯をし、その後も残
された者に金を渡すなど、優しいと言うのも変だが少しだけ人間味を出している。武士の情けを持っていた、というのかな。
 「切腹」では、体面を重んずる武家社会の残酷さくだらなさを描いていたのかな。対して、「一命」では、武士の体面よりも家族愛の方が大切だということをより強く描いていたのかな。慎ましいながらも幸せだった頃の描写が少し多かったと思う。
| 映画 | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0)
「うさぎドロップ」を観た
 「うさぎドロップ」を観た。
 これは、原作は読んでなかったけど、ネットでアニメを見ているんだが、キャストに違和感があるなぁ。りんが芦田愛菜というのは、ちょっとどころじゃなく違和感がある。が、これといって他に誰がいいという子役もいない。第一、あんなに元気なりんはないだろう。香里奈も、線が太い。アニメのそれとはキャラクターの性格も違っているみたいだ。それと、SABU の演出? 突然踊り出したりさせるのは如何なものか。原作とアニメと映画は別物とは思うのだけど、アニメでいい感じの雰囲気を感じていたので、ちょっと残念。まぁ、キャスティングは難しいよなぁ。りんの透明感みたいなのを演じきれる子役を思いつかない。コウキの母親は、杏なんかが良かったんじゃないかなぁ。

 SABU には、「蟹工船」以来がっかりさせられている。いや、実験的な試みなのかもしれないけど、このところいただけない。昔のように、「MONDAY」みたいな作品を作ればいいのに。これは、プロデューサーが悪いのか監督が悪いのか。
 あ、一応断っておくけど、キャストは皆さん相応の仕事をしていました。
| 映画 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0)
「カーズ2」観てました
 「カーズ2」も観てました。二週間ぐらい前かな。

 あまり印象に残ってない。
 3D を観たのだけど、3D が流行り始めた頃のようにムダに飛び出さない、控え目な 3D だった。
 マックイーンたちは、ワールド・グランプリの参加をオファーを受けて、日本、イタリア、アメリカと転戦するのだけど、親友のメーターが大ブレーキになってしまう。しょげたメーターは、マックイーンの元を去るが、レースの裏に隠された諜報戦に巻き込まれて、そちらの方では大活躍!

 いやぁ、なんか、メーター、いいヤツ!


| 映画 | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0)
「ハウスメイド」を観た
 「ハウスメイド」を観た。

 なんか、デブとブスとババアばかり。韓流も終わりだなー。というか、この状態で定着したのかな。

 とある富豪のメイドとして働くことになったウニ。家事と双子を妊娠している若奥様と娘の世話をすることになった。ある日、主人に体を求められ、やがて妊娠する。古株のメイドのビョンシク(菅井きん似)が目ざとく気づいて、妻の母に密告してから、妻とその母とで流産させようとする。いや、嫌がらせどころじゃないから(笑)! はっきり犯罪だね。しかし、分からないのが、ビョンシクの動向。どっちの味方か分からない。ウニが妊娠したことを密告したのだから、妻とその母の味方かと思っていたら、ウニの味方もする。まぁ、怖いですわ。
 しかし、韓国のお国柄なのか、主人は、メイドの子供でも、タネが俺様のなら俺の子供だ、みたいなことを妻にも言い放つ。漢だねー!

 さて、ラストは無理矢理中絶されたウニの壮絶な復讐!


 ところで、冒頭の投身自殺はストーリーに何の関係もなかったみたいだけど、何だったのだろう?
| 映画 | 22:02 | comments(0) | trackbacks(1)
「ホームランが聞こえた夏」を観た
 「ホームランが聞こえた夏」を観た。

 これって、アクションで連載されていた山本おさむの「遥かなる甲子園」だよな。というか、「遥かなる甲子園」も実話ベースだったそうだから、韓国にも似たようなハナシがあったのねー。そういうことで、日本にもいい原作があるのに、「オールド・ボーイ」や「カンナさん大成功です!」やら、韓国映画に先を越されている感があるね。

 韓流だからあるだろうなぁ、と思っていたら、やっぱりありました。主人公がヘルメットの中にゲロ吐いてました。これは止めてほしいなぁ。
 韓国プロ野球、LGツインズの看板選手が泥酔して暴行をはたらいたことで謹慎中に、ろう学校の野球部のコーチのボランティアをするというところから始まる。韓国では、聴覚障害者に対する差別がすごいのかどうかは分からないけど、物語を盛り上げるためとはいえ、かなり過酷な状況かと。テーマは、挫折する可能性が見えているのに挑戦させるのは如何なものか、というようなこと。映画の中では、挑戦して、いいところまで行ったのだけどダメだった。しかし、精神的には成長した、みたいなハナシ。

 撮影や現像の技術のせいか分からんが、芝生なんかの緑が日本のそれとは違って、くすんで見えたような。
 ストーリーは、かなりはしょっていて、何の伏線もなく、サブキャラが女の子に告白。「初めてのホームランを君に捧げる」とか宣言しちゃう。で、打っちゃう!
 ラストは、怒涛の感涙。いや、いいハナシだったぜ。泣けるぜ。

| 映画 | 20:56 | comments(0) | trackbacks(0)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」を観た
 数日前、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」を観た。

 取り違え誘拐は「天国と地獄」かな。誘拐事件発生から本部設置、捜査までは、「こち亀」っぽいほのぼのしさがなく、かなりシリアスな展開。両さんが青島に思えたね(笑)。その後の展開は、やっぱり「こち亀」だった。犯人探しは、それほど重要ではない。平田満の犯人役は、テレビシリーズの「SP」のそれと同じぐらい良かった。谷原章介は、なぁ。
 しかし、この作品のメインは、勝鬨橋が開くことで、「いつ開くんだよー」とか思いつつ見ていたわけで、勝鬨橋が開くところは感動的。まぁ、橋が開く事情はとってつけたようなものなのだけど、まぁ満足した。
 勝鬨橋が開くのは、テレビアニメの「こち亀」と「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」ぐらいでしか見たことがない。VFXながら、勝鬨橋が開くところは勇壮だった。

 しかし、葛飾区の新葛飾署の両津が、かなり広い範囲で行動しているのねー。警邏をサボって中央区の勝鬨橋を見ているなんて、かなり走っているよー!  江戸川区とか墨田区を横切ってだもん。
| 映画 | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0)
「アイ・アム・ナンバー・フォー」を観た
 「アイ・アム・ナンバー・フォー」を観た。

 なんか、「トワイライト・サーガ」みたいな(笑)。吸血鬼と人間の女の子の恋を宇宙人と地球人の女の子の禁断の恋に置き換えた、みたいな。女の子は可愛かった。
 続編、作る気マンマンだなー、あの終わり方は。
| 映画 | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0)
「コクリコ坂から」を観た
 実は、ジブリのアニメをそれほどオモシロいと思って観たことは、ここ最近ないのよね。いや「ジブリ」だけじゃなく「ハリポタ」もそう。

 「ゲド戦記」は観たんだよねー。まぁ、残念な作品です。同じスタッフで、 監督だけすげ替えただけでこうなるかぁ、みたいな感じ。宮崎駿だったら、ああはなってなかったろうなぁ、という感じ。
 「コクリコ坂から」は、原作者の高橋千鶴が好きだったから、みたいな理由でセレクト。内容はぁ、昔あったような少女マンガなもの。そう思って観たので幻滅したわけではない。
 しかし、宮崎吾郎って監督としてどう? まだまだ判断保留。方向性としては、俺の嫌いなジブリ臭を消す方向みたいでいいんだけど。

 どうも、アニメはあまり好きではないみたいなので、そんなに書くこともなかったり。
| 映画 | 01:57 | comments(0) | trackbacks(0)
「劇場版 忍たま乱太郎」を観た
 さて、なんとなく観ただけな作品。「忍たま乱太郎」ね。

 ちょっと、子供向けとナメていたのよね。正味なハナシ、ハナシの内容たるや子供向けそのもの。が、見ていると、寺島進やら石橋蓮司、松方弘樹なんかが子供向け作品でバカっぽい役を演じているのがオモシロい(笑)! あ、鹿賀丈史(笑)!
| 映画 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0)
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 一九九一年、湾岸戦争停戦直後、イラクがクゥエートから略奪した金塊を横取りしようと敵地に乗り込み、悪戦苦闘の結果、目的の金塊は手に入れたものの、反体制派のリーダーの妻が、幼い子供の目の前でフセインの国民軍に殺されるのを見てしまい、彼らの国外脱出に手を貸す、というストーリー。
 劇中の BGM がビーチボーイズだったり、アメリカ兵を無視してイラク兵と反体制派が小競合いをしたり、戦争映画なのにどこかコミカルだったりする。一応、戦争だから人が死んだりもするんだけど、それを差し引いても楽しい映画だった。イラク兵に捕まって、隙を見て携帯電話で妻に連絡するところなんか面白い。また、DVD には吹替えもあるが、音声は英語にして観ると面白い。
 湾岸戦争の頃って、今のブッシュの親父さんが大統領だよね。言葉の端々に皮肉っぽいメッセージが込められているようで面白い。というか、青臭くないアメリカ批判といえるのだろう。これを笑い飛ばせてしまえるなら、アメリカも侮れないと思った。
 イラクの脱走兵に協力を要請する際に Geoge Bush wants you. なんていうのも笑えた。I want you. って、有名なアメリカの徴兵用宣伝ポスターの名文句だよね。 携帯電話のシーンとか、金塊を運ぶ際にヴィトンのバッグを使ったり、ベンツで砂漠を往くとか、消費経済の象徴っぽい感じ。
 「マイケル・ジャクソンのつぎはぎだらけの顔は病んだ国アメリカの象徴だ」というイラク兵の言葉にはドキッとした。黒人が黒い膚を憎むようなアメリカは病んでいる、というのである。そこで「彼は自分の意志で整形したんだ」と言っても説得力を持たない。確かに彼は自分の意志で整形したのだろうけど、何故そうしたのかを考えると悲しくなる。
 物語の後日談として、ゲイツ少佐とチーフはハリウッドで軍事アドバイザーとなったということになっているが、トロイはカーペットの会社を設立ということになっている。逮捕されたので金塊は手に入っていないはずだから、設立資金とかはどうなっていたのだろう。イラクからイランに亡命した難民のコネで絨毯を輸入販売しているということなのだろうか。
 映画自体が人生の中ではオヤツなのだけど。というか、芸術とか学問にしても人類にとっての必須栄養素ではないんじゃないかと思うわけ。で、思うわけだ、「この映画は痛快娯楽アクションオヤツ的映画だ」と。 思想とかイデオロギーで映画を観ちゃいけないよね。基本的に映画は楽しむもので、それが悲劇だとかホラーだったとしても、それは悲しみを楽しんだり、恐怖を楽しむために観ているわけで、悲しいごっこ、怖いごっこなわけだ。逆に、そういう物語に本気で感動してしまう人っていうのは、かなり危ない。人生を踏み外してしまう可能性すらある。感動っていうのは、人間を容易に転落させる。
 大切なのは、たとえ感動しても自分を見失わないことだと思うわけさ。感動して自分を見失ってしまうような人は、危ない新興宗教なんかに簡単に引っかかってしまうだろうし、プロパガンダやイデオロギーなんてものに心酔してしまうんだと思うわけよ。学生運動もオウムも、崇高な理念は持っていたのだろうけど、結局は暴力集団でしかなかったからね。
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